月々の返済額
相談時:4万円 → 手続後:13,000万円
借金総額
相談時:260万円 → 手続後:51万円
相談までのできごと
長年にわたり消費者金融を利用していたMさん。契約当初は借入と返済を繰り返していたものの、10年ほど前からは借入をせずに返済のみを続けていました。
しかし、ほとんど利息の返済に充てられており、なかなか借金が減らず悩んでいたMさん。
また、生活費以外のお金がすべて借金の返済で消えてしまう状況をどうにかしたいと考え、過払い金への期待も胸に当事務所へご相談くださいました。
弁護士の対応
弁護士は、取引を開始した時期からみて、15年以上の取引期間があれば、借金の減額や過払い金の回収などが期待できることをご説明しました。さらに、過払い金が発生していない場合や、時効で減額・回収できない場合にも、数年後には確実に完済できるよう新たな返済計画を立てていくことをご案内。手続により生活を立て直せることをお伝えしたところ、正式にご依頼をいただくこととなりました。
ご依頼後、弁護士は取引履歴を取り寄せ引き直し計算を行うことでMさんの借金額を整理。その結果、A社の借金は106万円から40万円に、B社の借金は40万円から0円に減額され、70万円の過払い金も返還されました。
任意整理手続を終えて
借金総額と月々の返済額が減額されたのち、返還された過払い金で繰り上げ返済を行い、借金を完済できました。
弁護士からのコメント
債務整理をすれば、事案により、過払い金の回収や借金の減額が期待できます。さらに、弁護士にご依頼いただければ、ご状況に合わせ適切な手続の方法を判断し、見通しをご案内したうえで、着実に完済するための返済計画をご提案することが可能です。
利息ばかり返済していて元金が減らず、「完済できるのかな?」と不安を抱えている方がいらっしゃれば、まずはお気軽にご相談ください。